コラム
レコーディング実習風景です。
Sun Guitar School ではレッスンの節目にレコーディング実習を行っています。
今時点でのご自身のギタースキルを、客観的に確認する為が主な目的ですが、
レコーディングを行うという緊張感で、新たな成長を促すという目的も含みます。
今回、当コラムのモデルになっていただいたのは、中学校で吹奏楽部に所属している女の子 サキちゃんです。
今回の課題曲は THE BEATLES の Let It Be です。
オケ演奏を聴きながらいろんなビートを含め、バッキングパートをレコーディングしました。
パンチイン・パンチアウトは使用せず、1発録音です。
間違えると最初からやり直し!
これがかなりの緊張感を生みます。
サキちゃんもTAKE4~5まで行い、やっと1トラックOKとなりました。
時間が少し余ったのでさらにもう1トラック分録ることになりました。
今度は最初のトラックのレコーディングよりも、かなりリラックスして、TAKE1でOKとなりました。
1時間弱のレッスン時間でしたが、サキちゃんには明らかな進歩が見て取れました。
コンサート・ライブもそうですが、この種の緊張感は演奏スキルアップに絶対必要だと考えています。
サキちゃんの次なる課題は Let It Be のソロパートの挑戦です。
今回レコーディングした2トラックは、オケデータにプラスして左右LRに振ってDAWに保存しています。
次回はこれらにソローパートをオーバーダブするつもりです。
サキちゃんにはもちろん、ギターソロは初めてのチャレンジです。
頑張ってLet It Beのギターソロを マスターしましょう!
2012-09-18 | Posted in コラム | Comments Closed